「結果にコミットする」
このキャッチフレーズとBGMで視聴者に強い印象を残したライザップのCM。
多くの人がこのCMを見たことがあると思いますが・・・
「コミット」ってどういう意味なのでしょうか。
きっと分からない人も多いと思います。
なので、この記事では‟コミットする”の意味と日常やビジネスでの使い方をご紹介します。
コミットの意味
‟コミット”とは英語のCommitment(コミットメント)をから出来た和製英語です。
コミットの意味は「約束・公約・義務・責任」という意味。
約束の意味を持つ言葉としてPromise(プロミス)がありますが、それよりもっと結果に責任を持つという意味合いが非常に強い言葉です。
「コミット」は和製英語なので、ピッタリの日本語は無いのですが・・・
ライザップのCMで使われている
「結果にコミットする」
とは、結果を出すために最大限の貢献をするといった意味を指し、責任というニュアンスが強いようです。
コミットの使い方
ビジネスでの「コミット」の使い方
ビジネスシーンの中では、
≪仕事の「目標の達成」に対して責任を持ち、意気込みを積極的に行動に変えていく≫
というのが、仕事にコミットしている状態です。
ビジネスの場でコミットするには、責任もリスクも伴うので、失敗を恐れない精神、愚痴をこぼさない、諦めない粘り強さが必要になります。
コミットできる人は、コミットしない人に比べてその成果や結果を高く出せるともいわれています。
コミットすると仕事はどう変わる?
コミットすることを習慣にすると、仕事の質が劇的に向上します。
例えばスーパーの店長が「来月の売り上げを前年比110%にします」とコミットすれば、それは責任を持って明言したわけですから、目標を達成するためにあらゆる手段を模索することになりますね。
人員は十分なのか、売れない商品と売れる商品を区別し、売れる商品を多く仕入れているのか。
陳列は見やすいのか、POPは効果的に使われているか。
あるいは店内は清潔かなど、売り上げを下げる要因を徹底的になくすはずです。
というわけで仕事にコミットすると「責任を持つ」ことで仕事にメリハリが出るということですね。
主に誰が使うのか
コミットって、中々普段の日常生活では聞かない言葉ですが、一体誰が使っているのでしょうか。
実は、一般的には契約や交渉ごと、声明や公約をするさいに、政治や法律分野の人が使う言葉なんです。
しかしこれは先ほども説明した通り、ビジネスマンどころか、すべての人が使える言葉。
例えばビジネスマンなら、営業成績を前年比110%にするとコミットしてもいいです。
日常でなら、例えばトレーニングしている人なら来年までにベンチプレス100Kgあげられるようになるとコミットしてもいいのです。
ビジネスの場でも、日常でも重要なのは「責任を持って」という点です。
政治や法律分野の人では、この「責任」を社会的にとることができるため、「コミットする」機会が増えるわけですね。
とはいえ、自分なりの責任の取り方をきちんと設定していれば、誰でもコミットすることはできます。
まとめ
「コミット」の意味は、簡単に言うと「約束・公約・義務・責任」。
約束や責任などは他に単語がありますが、「コミット」の場合はさらに結果に責任を持つという力強い意味合いがある言葉。
「コミット」は、ビジネスシーンでも、日常などトレーニングの場面でも、誰にでも使える言葉。
必ず達成するという信念のもと、しっかりと準備し、自分への自信にもつながります。
なので今日から自分自身の目標にコミットしていきましょう!
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