レットイットビーの意味を調査!ビートルズの曲も少し和訳して紹介

いきなりですが「レットイットビー」と聞くと何を思い浮かべますか?

多くの大人は‟ビートルズの曲!”と答えるかもしれませんね。

さらに最近では、皇族の眞子様の婚約会見にて、婚約者の小室さんの座右の銘としても話題となりました。

「レット・イット・ビー」

一度は聞いたことがある人が多いとは思いますが、そもそも「レットイットビー」の言葉の意味を答えられる人はどれくらいいるのでしょうか?

そこでこの記事では、「レットイットビー」の意味とビートルズの曲も少し和訳して紹介していきます。

 

レットイットビーの意味

レットイットビーは、‟Let it be”というように書きますが、

let の意味は「させる」。
it は「それ」ですが、状況を指す。
be は「在る」という存在を表す。

つまり直訳するとその状況を在るがままにさせるという意味になります。

つまり‟放っておく”ということですね。

ですが直訳だと不自然な日本語なので、”自然のなりゆきに任せろ”という意味で多くは使われていますよ。

これには‟心配するな”という意味も含まれています。

分かりやすく例文をご紹介しますね。

例文

A:Things are not going well for me lately.
  「物事が最近うまくいかないんだ。」

B:Oh, let it be. You will be just fine.
  「構わないさ、大丈夫だよ。」

レット・イット・ビーを日常で使うとするとこのような感じでしょうか。

続いて、レット・イット・ビーという言葉で思い浮かぶビートルズの名曲を少し和訳して紹介します。

 

ビートルズの名曲「レットイットビー」の和訳

ご存知かもしれませんが、ザ・ビートルズ(The Beatles)は1960年代に活動した

ジョン・レノン
ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター

の4人からなるイギリス・リヴァプール出身のロックバンドです。

ギネスにも”最も成功したグループアーティスト”として認定されています。

そして名曲「レットイットビー」は、1970年に発表した22枚目のシングル曲で、ビートルズ活動中の最後のシングル盤となった曲でもあります。

そんなビートルズの名曲「レットイットビー」の和訳をご紹介します。


When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be.
And in my hour of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom, let it be.
Let it be, let it be.
Whisper words of wisdom, let it be.


僕が困っている時
メアリー母さんは僕に歩み寄り
いいことを言ってくれた
「なりゆきに任せなさい」と

そして僕が暗闇の中でもがいていると
彼女は僕の目の前に立ち
いいことを言ってくれた
なりゆきに任せればいいのよ、と
なすがままに、あるがままにすればいい、と
そっと呟いてみなさい
そのままでいいんだ、と

ビートルズのレットイットビーでも「成り行きに任せない」という意味で何度も使われていますね。

歌詞は上で紹介した和訳以降も続きますので、さらに興味があればぜひ歌詞サイトをチェックしてみてください。

 

アナ雪で話題になった「Let it go」と意味は同じ?

2014年に日本で公開されたディズニー映画「アナと雪の女王」にて、ダブルヒロインの内一人‟エルサ”が劇中のシーンで歌い上げているのが印象的な曲「Let it go」

「Let it be」と「Let it go」・・・良く似たタイトルですね。

両者ともに「放っておく」という意味となりますが・・・

実はかなり意味合いが異なるんです。

英会話的なお話

簡単に言うと、「放っておく」のは何か、という問題です。

意味としては共に、放っておくなのですが、

let it goのitは、感情や思考を指す
let it beのit は、周囲の状況を指す

また、会話文中で「Let it go!」と言う場合、かなり深刻な悩みなどにしか使わないようです。

ここらへんは、エルサの状況に当てはまりますね。

しかし、思うままに振る舞うのであれば別に「Let it be!」でも良いじゃないかという気もしますが・・・。

ここに実は、意思や文化の違いが現れているんです。

誰が・・・というお話

実は”Let it be”とは、”Amen”を表す言葉でもあります。

元はヘブライ語、キリスト教の言葉で、日本では「アーメン」と訳されるあの言葉です。

和風に表現すると「天の神様の言うとおり」が近い表現でしょうか。

ビートルズの歌う「Let it be」には次のような解釈があります。

「神様はきっと見ていてくださる。…救われることを信じて,今はじたばたせずに結果を待とう」

Let it be = Amenと考えれば、かなりしっくりきますね。

また、歌詞を見てもかなりキリスト教色の強い歌であるとも言えて、まさに「神様の言うとおり」ですね。

つまり、エルサが自らの取り巻く状況を「Let it be.」ではなく「Let it go!」と歌うのは、

「神様や誰の意思でもなく、自分の意志で気にしないと決めた。

という、力強い決断を示している、ということになります。

 

まとめ

ビートルズの曲でも知られる「レットイットビー」の言葉の意味についての解説でした。

「Let it be」の意味は意訳すると‟自然の成り行きに任せろ”という意味でした。

アナ雪で話題になった「Let it go」という言葉はとても似ていますが、

「Let it be」は神様が何とかしてくれる・・・という宗教色が強い言葉に対して、
「Let it go」は、自分の意志で気にしないと決めたという

気にしなくていいと決めたのは神様か自分かという違いがありました。

「Let it be」の意味を少しでも理解していただければと同時に、ビートルズの「Let it be」を聞いたことが無い方は、とてもいい曲なのでこの機会にぜひ聞いてみてください♪

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