「ソリティア」というゲームをご存知でしょうか?
パソコンの中に入っていた無料のトランプゲームなので、知名度が高い印象があります。
が、Macユーザーだとソリティアを知らず、ルールや遊び方がわからない人もいるかもしれませんね。
そこでこの記事では、「ソリティア」のルールややり方、攻略方法をご紹介します。
一度ハマると抜け出せなくなるくらい面白いので、環境があればぜひ一度プレイしていただきたいゲームです!
ソリティアとは?
ソリティアとはWindowsの中に入っている無料トランプゲーム。
ソリティアという名前で広く知られていますが、実は本当の名前は「クロンダイク」といいます。
「ソリティア」という言葉はもともと、“一人で遊ぶゲーム”の総称だったんですよ。
しかし、「クロンダイク」というトランプゲームをWindowsが「ソリティア」と名付けた為、「クロンダイク」が「ソリティア」として広く誤認されています。。
なので、この記事ではWindowsと同じように「クロンダイク」のことを「ソリティア」といいますので、ご理解ください。
また、パソコン上だけではなくトランプがあれば誰でも楽しめるゲームです。
暇つぶしにはもってこいですので手元にトランプがあるならルールを読みながらやってみるのもいいですね!
それでは早速「ソリティア」のやり方やルールをご紹介します。
ソリティアのやり方やルール
まず「ソリティア」の遊び方を簡単に説明します。
カードを決められた通りに並べて、表向きになったカードを「色違い」かつ「連続する数字」になるように、カードを移動し列を長くしていきます。
場札のカードで裏返っているカードは、表のカードがその列からなくなったら開くことができます。
そして、場札、もしくは山札にAが動かせる場所にあれば指定のマークの場所に移動させることができます。
移動させながら、マークのところにA(エース)からK(キング)までカードを集めていき、全てのカードを集められたら成功です。
ここまでが基礎となりますので、それでは続いて「ソリティア」のやり方やルールを見ていきましょう。
カードの並べ方
パソコンでソリティアを遊ぶ場合はすでに準備されていますので、手元のトランプで遊ぶ場合はまずは並べるところから始めます。
まずジョーカーを除く52枚のカードをシャッフルします。
そして裏返した状態で、左から順番に1枚、2枚、3枚、4枚、5枚、6枚、7枚と7列に並べます。
この7列のカードを「場札」と呼び、残りは一つにまとめた「山札」とします。
また、これとは別に“♠︎♥︎♣︎♦︎”の4組分のスペースも用意してください。
このスペースは「組札」と呼ばれ、Aから順に重ねて置いて置くことができ、すべてそろえたらクリアです。
ゲームスタート!
まず各列の1番手前のカードだけ、表にします。
◆表向きになっているカードの中で、色違いで数字が連続するカードがある場合に、“小さい数字のカード”を“大きい数字のカード”の列に移動させることができます。
例)7(黒)の下に6(赤)を置く。
◆表向きになっているカードが“数枚重なっている場合”は、途中からでも移動させたいカードを下にあるカードと一緒に移動させることができます。
例)5(黒)と4(赤)が繋がっていたら、隣の列に6(赤)がある場合、5と4を6の下に繋げられるということ。
◆色違いや連続した数字も無く、場札が動かせなくなったら、山札からあらかじめ決めた枚数(だいたい3枚)を表向きにします。
そして、一番の上のカードを場札として使うことができます。
◆場札にAが動かせる場所にあれば、それを“♠︎♥︎♣︎♦︎”の4組分のスペースに移動することができます。
そして、同じマークの2から順番に重ねることができます。
◆このようにゲームを勧めていき、4組のスペースにAからKまで順番に揃えることができ、場札、山札のカードがなくなったらクリアです!
Windowsのパソコンだと、クリアしたら下記のようにトランプが飛び出してきますね。
それで、ソリティアをやっているとどうしても行き詰まってしまうことがあります。
クリアできないこともあります。
そういうときに「このソリティアというゲームって攻略法があるのだろうか?」と思うかもしれません。
そこで、ソリティアの攻略方法やコツは存在するのか調べてみました!
ゲームの攻略方法やコツは?
ソリティアは簡単そうに思えて、意外に「頭を使わないと行き詰まるゲーム」です。
ソリティアは運の要素が大いにあり、「絶対にクリア出来ない組み合わせ」の場合も存在します。
また、多くのソリティアでは「テクニック」と呼べる要素が少ないのです。
なので、「幾つかの行動を起こせる際にどれを優先すべきか」というのがポイントになってきますね。
それでは、いくつかソリティア攻略のポイントとコツをご紹介します。
◆山札から出たカードを無闇に場札に重ねるのはNG
ソリティアでは重要になるのは「裏向きの場札(場札の下のカード)を表にする」事のみ。
移動できるからといってどんどん移動してしまうと手詰まりになる可能性が大です!
ソリティアでは最も重要で、これを重視せず場札の下をめくらずにいればほとんど手詰まりになります。
やってはならない事は危険な順にすると
「山札から出たカードを無闇に場札に重ねる」>「空欄を作った状態を維持する」>「組札に重ねられるカードが出た時に無闇に組札に重ねる」
という感じですかね。
◆「組札」を意識しよう
いかに効率的に「組札」(横に置いておける場所)が並べられるように、カードの動かし方を考えれるか。
小さい数字(Aや2など)はどんどん組札に置いて大丈夫ですが、一つのマークが進みすぎる場合は移動せずに場札で使ったりするのがコツです。
◆場札の特定の列だけに集中しないこと
動かせそうなカードがあるときはつい山札からそのつなぎのカードだけを探してしまいます。
しかし、目的のカードは「場札」に重ねられているカードだったかもしれません。
山札は動かしたカードから下の組が動きます。
動くと場札に重ねるカードが見つかり伏せられているカードが捲りやすくなります。
カードの回遊性が増せば「組札」に収めるカードが見つけやすくなります。
チャンスを逃したくなければ「場札」の特定の列だけに集中すべきでは無く、「組札」に収められるカードにも気を使うと更にクリアしやすくなりますよ。
と、ここまでクリアするためのコツをお伝えしましたが、やっていないとわかりにくいかもしれません。
100%の攻略方法はありませんが、以上のコツを抑えた上で一旦遊んでみるといいですね。
そのなかで山札のカードを使った場合の法則性などもわかりますし、組札(マーク)の動かし方などのコツがわかりますので。
まとめ
以上、ソリティアのルールややり方、攻略のコツをご紹介しました。
今回の記事の内容をあらためてまとめますと・・・
ソリティアはWindowsの中に入っている無料トランプゲームで、本当の名前は「クロンダイク」。
Windowsが「ソリティア」と名付けた為、「クロンダイク」が「ソリティア」として広く誤認されてしまっているんですね。
しかし、一般的には「ソリティア」で通ってるので、本当は「クロンダイク」と頭の片隅に入れて置くだけでいいと思います。
ソリティアは闇雲にプレイすると、すぐ行き詰まってしまうので意外に難しいゲームです。
しかし、だからこそ面白いし中毒性がありますよね。
ソリティアの勝敗は水物で今2連勝したのに次10連敗するというのが普通に起こるゲームです。
だからこそハマりやすくなるので、ぜひソリティアで遊んでみてください!
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